MacでMMDを動かしてみる
1.はじめに
「MMDモデルを動かしてみたい!でもWindowsしか対応してないの...?!」と絶望した人向けに、nanoemというMMDに互換性のあるソフトを使ってMMDモデルを動かしてみるところまでやってみます。
2.nanoemをインストールする
mac版 → https://bowlroll.net/file/71328 からダウンロード!
ダウンロードできたらdmgファイルを開き、右のnanoemアイコンを左のApplicationフォルダーのアイコンにドラッグ&ドロップしてインストール完了
nanoemを起動する
もし下のようなエラーで開けない場合は [システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 一般 > ダウンロードしたアプリケーションの実行許可] から開く
- 立ち上げて下のようになればインストールは完了!
3.モデルをインポートする
今回は試しにKizuna AIのモデルをインポートしてみます。下のリンクから利用規約をよく読んでダウンロード。 https://kizunaai.com/download/ 他にモデルをダウンロードしてある人はそこからでも大丈夫です。モデルを探したい人はniconicoの [モデル配布] のタグを探してみてください!
nanoemに戻り、ツールバーから[ファイル > 開く > モデル]をクリック
するとFinderが立ち上がるので、先ほどダウンロードしたKizunaAI_ver1.01の中から [kizunaai.pmx] を選択して開きます
モデルが描画されたら完了です。グリグリ動かして遊んでみましょう。
4.モデルモーションをインポートする
先ほどと同じようにモーションをダウンロードします。私は今回こちらの蒼井じゅんさんのモーションをお借りしました。niconicoで [モーション配布] のタグを見れば他にもたくさん配布してらっしゃる方がいます。ダウンロードする際は利用規約をきちんと読むのを忘れずに!!! https://www.nicovideo.jp/watch/sm32283165
ダウンロードできたら先ほどと同様、[ファイル > 開く > モデルモーション] からモーションファイルをFinderで選んで開きます。
ダウンロードできたら、ツールバーの [プロジェクト > 再生]または右下の[再生ボタン]から再生してみます。モデルが動いたらモーションの読み込みは完了!
5.音源をつけてみよう
音源をダウンロードします。私は今回はモーションに合わせて、45秒動画の本家であるいつどこ45webさんの無料音源をお借りしました。ちゃんとこれも利用規約を読んでダウンロードすること! https://itsudoko-45byou.com/download.html
[ファイル > 開く > 音源]からダウンロードした音源をインポートします。読みこむ際には拡張子が [.mp3、.wav、.aac]のどれかに当てはまっていることを確認してください。
先ほどと同様再生してみます。音源とモーションが合わない!という場合はフレーム調整から「空フレーム挿入」「列フレーム削除」をつかって微調整して下さい。
6.おわりに
今回はモデルと音源の読み込みまでしかやりませんでしたが、他にもカメラモーションやステージ、照明、表情、エフェクトなど他にもたくさんの機能があります。やり方はほぼ同じなのでぜひ色々試してみてください!
macでvrmモデルをmmdに使用したい人は→https://qiita.com/inuinuinuinuinui/items/5ecc29c79d5170c2104e