MacでゼロからのOS自作入門 0章
はじめに
話題になっている「ゼロからのOS自作入門」を買いました。
この夏休みに是非ともやりたい!ということで意気込んで友人を誘ったのはいいのですが、MacだとUbuntsを入れるかDocker入れるかしないと始められなさそうで慌てました。良い子のみんなはちゃんと読んでからやろうね。
私はDockerを使ってやることにしました。参考記事はこちらです。大変わかりやすくまとめていただいておりありがたい限りです... zenn.dev
基本的に自分用の備忘録と言いますか、ここで詰まったよというのと進捗記録のようなものになってしまうと思います。よろしくお願いします。
環境設定
1.Dockerをインストールする
インストール済みだったので省略
2.vscodeをインストールする
インストール済みだったので省略
vscodeはもうインストールしてあるという人も、vscode上でcommand+shift+xから拡張機能を開けるのですが、そこで Remote-Containers
をインストールするのを忘れないようにしましょう。
3.XQuartzをインストールする
基本的には書いてあるままだったのですが、XQuartzを起動するところで私は見つけられず焦りました。私の場合LaunchPadのその他のフォルダに入っていました。
起動する際は
$ open -a XQuartz
の方が楽かもしれません。
また、
$ xhost + 127.0.0.1
と打つと、本来なら
127.0.0.1 being added to access control list
と表示されるはずが、
zsh: command not found: xhost
とエラーが出てしまいました。
XQuartzのセキュリティ設定は変更したのにもかかわらず、xhostコマンドが打てていません。 このトラブルシューティングについてはこちらを参考にしました。
どうやらxhostのパスが通っていないらしい... パスの通し方についてはこちらを参考にしました。
xhost: unable to open display ""
と表示される場合は、再起動するときちんとXQuartzの環境変数が読み込まれて成功するはずです。
4.vscode devcontainer
これも書いてある通りです。
どのコマンドを打った時かは忘れてしまったのですが、一部とても時間がかかります。vscodeの右下で、何かのダウンロードとかを始めていたら一旦PCを放置してもいいくらいだと思います。
気がついたら終わってるので、これであっているか不安になるかもしれませんが、vscodeの画面左下に Dev Container: Mikan OS
と表示されており、vscodeのターミナルのパスが
vscode ➜ /workspaces/mikanos-devcontainer (master) $
となっていれば大丈夫です。
おわりに
3.のエラー解消以外は概ねうまくいきました。 セットアップは完了です!
次回からはバイナリファイルを扱ってHello Worldとか出力するらしいです。先は長い!!!!!!