Blender日記 1日目 Blenderのインストール&設定
Blenderのインストールや設定をしていきます。今回は基本的に私用にカスタマイズしているだけなので、この記事は飛ばして二日目に行っても大丈夫です。
インストール
ここから自分のOSにあったバージョンをダウンロードします。
ダウンロードした.dmgファイルを開いたら、ウィンドウが立ち上がるので、BlenderフォルダをApplicationフォルダにドラッグ&ドロップします。
インストールは完了です!Blenderを開いてみましょう。
設定
言語を日本語に設定(任意)
Blenderを開き、 Editメニュー > Preferencesを開きます。
Interface > Language をJapanese に変更します。
これで日本語表示になりました。嬉しい!
追記:日本語表記だとところどころ文字がなぜか表示されないバグが発生するので英語ができる人は英語のままで大丈夫です。悲しい!
レンダーの出力先を設定(任意)
これも任意ではありますが、Blenderを画像や動画でレンダリングする際に見つけやすくするため、出力先を指定しておくと良いです。
同じく Editメニュー > Preferences を開き、ファイルパス > レンダー > レンダー出力のフォルダアイコンをクリックして出力したいフォルダを選びます。
アドオンを導入する
Blenderにはアドオンと呼ばれる便利な拡張機能があります。
有料・無料がありますが、今回は建築系に使えそうなアドオンを導入します。
①Archimesh
部屋やドアなどのメッシュが簡単に作れます。今回は現物に忠実に再現したいので使うかわかりませんが便利らしいので入れます。詳しい使い方↓
Blender2.8でArchimesh - Pentacreation BLOG
編集 > プリファレンス > アドオン でArchimeshを検索し、チェックを入れます。
ちなみにデフォルトだと設定は自動保存されますが、反映されないという人はプリファレンス画面の左下の三本線から都度保存するか自動保存設定に切り替えましょう。
②Archipack
壁や天井を直感的にモデリングできるらしいです。これは便利そう。
Archimeshと同様検索してチェックを入れることで追加できます。その際Render presets thumbs をクリックしておきましょう。実行されてるかわかりづらいですが一回クリックしておけば大丈夫です。これを押したら再読み込みのために一度Blenderを閉じて開きなおします。
③Drop it
複数あるオブジェクトをボタン一つでランドさせられるらしいです。後々便利そうなのでとりあえず入れておきます。
ここから金額画面に0を入力し、メールアドレスを入力すると入手できます。
ダウンロードが終わったら、プリファレンスの右上のインストールからダウンロードした drop_it.zipをインストールして先ほどと同じようにチェックを入れれば追加完了です。
Macの場合、勝手にzipファイルを展開してしまうことがあるようです。その場合は再圧縮して必ずzipファイルをインストールしましょう。
④QuickRef
参考画像をビューに貼っておけるシンプルなものですが、Blenderと画像とでウィンドウを分割したくない!という人にはオススメです。
https://www.patreon.com/posts/quickref-addon-43439148
リンクのzipファイルをクリックするとダウンロードできます。ダウンロードした後はほぼ上と同様にインストールしましょう。QuickRefのように単一の.pyファイル(__init__.py)しか含まれていない場合は、.pyファイルのみインストールでも大丈夫です。
⑤PBR Materials
基本的なマテリアルやテクスチャが含まれています。今回はUnity移植のためマテリアルを使用することはないのですが、何かと便利なので入れておいてもいいでしょう。
↓ダウンロードはこちらから!↓ ③と同様にしてインストールできます。
https://3d-wolf.com/products/materials/
今回はあまり登場しないので、もっとBlenderでゴリゴリマテリアルを使いたい!という人はこちらの記事を参考にしてみるといいかもしれません。
Blender 2.9でPBR Materialsが使えるか試してみた | シナノスイートジャンキー
他にも私は Extra Objects(ちょっと変わったObjectなどが使える)、F2(メッシュの間を埋められる)、LoopTools(メッシュの繰り返しを楽にする)などを入れました。ここら辺は必要になったら入れてみる程度で大丈夫だと思います。これらは①と同様Blenderに標準搭載なので、アドオンから検索してチェックを入れるだけで大丈夫です。
利用法は出てきたら書いていくかもしれません。
他にも便利なアドオンがたくさんあるらしいです! ↓参考↓
【Blender】アドオンを使って作業を効率化する方法まとめ | STYLY